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【薬剤師が教える】コラーゲンは“摂る”だけじゃない?ビタミンCとの大切な関係

2026.10.01

【薬剤師が教える】コラーゲンは“摂る”だけじゃない?ビタミンCとの大切な関係



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秋への移り変わりを迎え、なんとなく肌のハリ不足や乾燥が気になり始めていませんか?
ハリのあるすこやかな肌を保つために欠かせない「コラーゲン」。美容を意識して、積極的に取り入れている方も多いのではないでしょうか。

実は、コラーゲンは“摂る”だけでなく、私たちの体内でもつくられています。そして、その過程に欠かせない栄養素のひとつが「ビタミンC」です。
今回は、美容のために知っておきたい「コラーゲン」の基本と、ビタミンCとの関係について解説します。




1. そもそも「コラーゲン」って何?


コラーゲンは、私たちの体を構成する「たんぱく質」の一種です。美容のイメージが強いコラーゲンですが、皮膚だけに存在しているわけではありません。骨や軟骨、腱など、体のさまざまな組織を構成しています。
では、肌ではどこに存在しているのでしょうか?私たちの皮膚は、大きく「表皮」「真皮」「皮下組織」に分けられます。このうち、コラーゲンが豊富に存在するのが「真皮」です。
真皮では、コラーゲン線維などが肌の構造を支えており、ハリのあるすこやかな肌を保つうえで重要な役割を担っています。




2. コラーゲンは体の中でもつくられている!


美容のために「コラーゲンを摂ろう」と考える方もいるかもしれません。ここで知っておきたいのが、私たちの体内でもコラーゲンがつくられているということです。
食事から摂ったたんぱく質は、消化によってアミノ酸などに分解され、体内でさまざまなたんぱく質をつくるための材料として利用されます。コラーゲンも、そのように体内でつくられるたんぱく質のひとつです。
そして、この「コラーゲンをつくる過程」で大切な役割を果たしているのが「ビタミンC」です。





3. なぜコラーゲンをつくるのにビタミンCが必要なの?


実はビタミンCには、体内でコラーゲンが正常につくられるのを助ける働きがあります。コラーゲンがつくられる過程では、その特徴的な構造をつくるために、アミノ酸の一部に変化を加える反応が行われます。
この反応に関わる酵素が働くために必要なのが、ビタミンCです。つまり、コラーゲンがつくられるためには、「材料となるたんぱく質」と、「つくられる過程を支えるビタミンC」の両方が大切なのです。

また、ビタミンCは人の体内ではつくることができないため、食事などから摂取する必要があります。毎日の食事を基本に、必要に応じてサプリメントを活用するのもひとつの方法です。





●まとめ●

スキンケアだけでなく、毎日の食事から「肌をつくる栄養」に目を向けることも、すこやかな肌を保つための大切な習慣です。今回覚えておきたいのは、「たんぱく質」と「ビタミンC」はコラーゲンがつくられる過程に関わる大切な栄養素だということ。
毎日の食事を基本に、必要に応じてサプリメントを上手に取り入れながら、すこやかな肌を目指していきたいですね。





【参考文献】
Pullar JM, Carr AC, Vissers MCM. The Roles of Vitamin C in Skin Health. Nutrients. 2017;9(8):866.
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5579659/?utm_source=chatgpt.com

National Institutes of Health, Office of Dietary Supplements. Vitamin C - Health Professional Fact Sheet.
https://ods.od.nih.gov/factsheets/VitaminC-HealthProfessional/?utm_source=chatgpt.com